【横浜市鶴見区の不動産屋】相続する前に実家を売却するメリット・デメリット

実家の扱いについて、相続が発生する前に売却したほうがいいのか相続したほうがいいのか悩んでいる人は多いでしょう。
相続する前に実家を売却するとメリットもありますがデメリットもあるため、事前によく検討する必要があるのです。
相続する前に実家を売却するメリットとデメリットについて、解説します。

目次

相続前に実家を売却するメリット

実家には親だけが住んでいて親が亡くなった後は誰も住む予定がないという場合は、売却という選択肢を選ぶことが多いでしょう。
しかし、悩みの種となるのが売却するタイミングで、相続する前に売却したほうがいいのか、相続してから売却したほうがいいのかわからないという人も多いと思います。

相続前に実家を売却するメリットはいくつかあり、例えば不動産をあらかじめ現金化しておくことで遺産分割がしやすくなるのです。
現金化しておくことで遺産分割時の公平な分配が容易になり、相続人同士のトラブルを防ぐことができます。

相続の前に売却する場合は、相続登記を行わなくても所有者である親自身が売買契約を結ぶことができるため、関係者間の調整が容易にできるでしょう。
売却で得た現金は、親の介護費用や老人ホームの入居資金など生前の資金に直接充てることができます。

また、不動産を相続財産から除外することができるため、相続税の課税対象額を減らせる可能性もあるのです。

相続前に実家を売却するデメリット

相続前に実家を売却することにはメリットも多いのですが、デメリットもあるため慎重に判断しなくてはいけません。
まず、不動産を売却できるのは原則として所有者である親本人に限られるため、認知症などで親に判断能力がない場合は手続が複雑になってしまうでしょう。

どの程度の判断能力があるかで対応は異なり、場合によっては成年後見人の選任が必要になるケースもあります。
相続後に実家を売却する場合は、小規模宅地等の特例によって評価額が最大80%減額されることがあるのです。

また、被相続人居住用家屋等確認書によっても税の特例措置があるのですが、相続前に売却すると原則として受けられなくなります。
親の住まいを確保する必要があるため、老人ホームや賃貸住宅などを探して引っ越しをするのにも手間や費用が掛かるでしょう。

実家の適切な売却時期は親の健康状態や相続税の課税見込み額に大きく左右されるため、生前と相続後のどちらが得になるかは専門家に試算してもらいましょう。

まとめ

実家を相続前に売却すると、現金化することで遺産を公平に分割しやすくなり売却するのが親本人となるため関係者間の調整もしやすくなるなどのメリットがあるでしょう。
しかし、認知症などになると売却が難しくなり、相続後に売却した場合の税の特例措置が受けられなくなるなどのデメリットもあり、親の住居も探して引っ越す必要があります。
適切な売却時期は判断が難しいため、専門家にどのタイミングが良いかを相談しましょう。

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